この一年で1番寒い時期にお味噌を仕込む事には意味があります。
まず、お味噌は発酵食品ですから、いろんな菌の作用が必要です。
でも、余計な菌が混じってしまっては「発酵」にならず、「腐敗」に向かってしまうことも。
そこで、この時期に仕込む事によって、雑菌の繁殖を防ぐ、という意味があります。
他にも、寒い時期からだんだん気温が上がっていく事で、ゆっくりじっくり発酵、熟成が進み、美味しいお味噌ができる、という効果も。
大豆の収穫が12月、という事も関係してますね。
自然のサイクルに合った暮らしは心地よいものです。
安心、安全、世界にひとつの手前味噌で、美と健康を手に入れましょう!
- 2月
第3週 13日(月)15日(水)16日(木)
第4週 20日(月)21日(火)22日(水)
25日(土)
第5週 27日(月)28日(火) -
- ◆時間:11:00より(午後希望の方は要相談)
- ◆参加費:白米麴使用 5,600円、
麦麹使用 6,500円、
玄米麴使用 6,800円 - ◆募集人数:各4組
- ◆仕込み量:1組5キロ
- ※もっと仕込たい方はご相談ください。
- ◆前日◆
- 大豆をたっぷりの水に浸します。
- ◆当日◆
- 大豆を茹でて、コウジ、塩と合わせて容器に詰めます。
- ◆後日◆
- ご自宅で重石をしていただき、冷暗所で梅雨明けぐらいまで保管します。
蓋はそれまで開けません。 - ◆夏頃◆
- 蓋を開けて重石を取ります。
カビは生えていても大丈夫。表面だけです。 取り除いて、混ぜます。 - ◆完成◆
- 混ぜた時、良い香りがしたら、少し食べてみましょう。 美味しい!と感じたら、あなたのお味噌は完成です。
小分けにして、冷蔵庫へ。そのままでも構いません。
教室で皆さんがする作業は◆当日◆だけです。
そのときに、これだけはハズせない!というポイントを丁寧にお伝えします。
- ・仕込み用の容器をお持ちください。
(6リットルホーロー丸型容器がお勧めです。ジップロックコンテナ容器の大サイズ5つでも可) - ・靴下、軍手、エプロン、三角きん、手拭き用タオル
- ※大豆、麹、塩はこちらで準備します。
仕込んだ味噌はお持ち帰りいただきます。